秋の道東ドライブデート旅行記!②知床五湖~羅臼~フレペの滝~砂湯~川湯観光ホテル

北海道ドライブデート

前回の記事の続きとなります。
道東ドライブデート2日目は、知床第一ホテルから出発して最終目的地は川湯です!

もともと羅臼でのホエールウォッチングを予定していたのですが悪天候により欠航。。。
羅臼に立ち寄ったものの知床に戻って少し散策をした後川湯に向かいました。

この記事ではそんな2日目を振り返って紹介したいと思います!

道東ドライブ2日目のスケジュール

10:00 知床第一ホテル出発

10:30 知床五湖到着、木道コースを散策

11:30 知床五湖出発、羅臼へ

13:00 道の駅「知床らうす」到着。物産展でショッピング

13:20 「クジラの見える丘公園」到着

14:20 知床自然センター到着、フレペの滝散策

15:30 知床自然センター出発、砂湯へ

17:00 砂湯到着、足湯を楽しむ

17:30 川湯観光ホテル到着

知床五湖の木道コースで知床の自然を感じる

知床第一ホテルから知床五湖までは車でおおよそ20分ほど。
途中峠のような道を通りドライブ中の景色も抜群です。

知床五湖に到着。広々とした有料駐車場に車を停め、散策開始です!
知床五湖フィールドハウスには軽食やお土産が販売されているので散策の前後に立ち寄ってみるとよいと思います。

知床五湖は、高架木道のコース地上遊歩道のコースがあります。
高架木道は誰でも無料で自由に歩ける往復40分のコース
展望台からは知床連山や1湖を眺めることができます。

一方の地上遊歩道のコースは有料のレクチャーを受ける必要があり
ヒグマ活動期にはツアーガイドが必須となります。
大ループと小ループの2コースを選ぶことができます。
レクチャー料金、ガイド料金は時期や実施会社により異なるので詳しくは知床五湖のHPをご確認ください。

(画像:知床五湖HPより引用)

私たちは木道コースを楽しみました。

往復1.6kmの長い木道はまさに北海道!
開放的で気持ちよく、知床の景観を満喫できました。
彼と仲良く自然を感じながら木道を歩くのって最高ですよ!

木道の外側には高圧電線が張られており、クマよけ対策もなされていました。
下のほうの土にクマの足跡も見られたので生息しているんだなあと感じます。

木道コースには3つの展望台があり、折り返し地点の展望台まで行くと一湖を鑑賞することができます。
途中の展望台では知床連山やオホーツク海など雄大な知床の景色を眺められ、楽しみながら一湖を目指します。

木道は傾斜や段差もほとんどなくとても歩きやすかったです。
あっという間に折り返し地点に到着してしまいました。

いよいよ一湖とご対面です!

開けた湖の向こうには原生林と知床連山が見え、いい写真が撮れました!
いわゆる「湖」と言われて思いうかべる大きな湖ではありませんが、
植物に囲まれた自然の姿を鑑賞できて素敵でした。

見た目はそんなに深そうには見えませんが、最大水深は3mなのだそうです。結構深い!
一湖の展望台にはベンチもあり、ゆったりと眺めることもできました。
少し休憩してもと来た道を戻ります。

知床五湖は知床に来たら必ず立ち寄っていただきたいひつりんおすすめの絶景スポットです。
また来たいと思います!

Information

HP: https://www.goko.go.jp/index.html
駐車場:130台、500円
電話番号(知床五湖フィールドハウス):0152-24-3323
開園時期:4月下旬~11月上旬

道の駅「知床らうす」

次は知床峠を通って羅臼方面へ向かいました。
もともとホエールウォッチングが目当てだったのですが欠航してしまったため、
道の駅で物産展を見たりお土産を買ったりする時間になりました。

ちなみに、ホエールウォッチングは予約必須となっています。
前日までに予約を済ませておき、欠航の場合は連絡をくれることになっています。
キャンセルの場合もキャンセル料金はとられません。

各社の運行状況は道の駅内掲示板でも確認できます。
当日でも空きがあれば乗船可能ですが、人気のアクティビティなので予約なしはおすすめしません。
掲示板にも「ご予約が必ず必要です」と記載されていました。

残念ながらホエールウォッチングは叶いませんでしたが、
物産展では珍しいお土産や鮮魚の販売風景を楽しむことができました。

切り身じゃなくて丸々一匹売っているというところがすごいです。
羅臼産の鮮魚、きっとおいしいんだろうなあと思いました。

生魚は購入しませんでしたが、彼がこんなお土産を購入していました。

トド肉の大和煮」の缶詰・・・!
羅臼の珍味らしいです。
いやまさか、本物のトドじゃないよね?と思いません?

原材料名「トド肉(北海道羅臼産)」の文字・・・!
本物の、それも羅臼産のトドのお肉のようです。

どんな味なのか気になるような、ちょっとかわいそうなような・・・

トドのお肉なんてほかに日本のどこで食べられるのでしょうか。
トドに感謝しながらお家に帰って彼と試食してみたいと思います。

Information

HP: http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2217/
住所:目梨郡羅臼町本町361-1
開館時間:9:00~17:00(4月~9月)、10:00~16:00(11月~3月)
電話番号:0153-87-3330

クジラの見える丘公園

ホエールウォッチングができなかったので、
「クジラの見える丘公園」という展望台に行ってみることにしました。
「クジラの見える丘公園」は道の駅「知床らうす」から車で約10分ほどの高台にあります。

高台までの道は車が2台すれ違うことのできない細い道を運転する必要があるので
対向車が来たらバックしたりしないといけないです。
初心者ドライバーさんにはお勧めできないところでした・・・!

これといった駐車場らしい駐車場もなく、
少し開けたスペースに車2台の駐車が限界

そもそも双眼鏡がないとクジラは見えず、期待もしていなかったのですが
羅臼の海を眺望することはできました。
水平線の彼方には、北方領土のひとつ、国後島がうっすらと見えました

肉眼では見えませんが、ここから見られるクジラの種類の説明もありました。

羅臼のクジラ、見たかったです・・・!次回リベンジします。

時間が少し余ったので、ウトロに戻って少し散策をすることにしました。

Information

HP:https://kanko.rausu-town.jp/spots/view/5
住所:目梨郡羅臼町共栄町

フレペの滝までトレッキング!

再び知床峠を越え、知床自然センターまで戻ってきました。
知床自然センターの裏がフレペの滝へのトレッキングのスタート地点になります。
知床自然センターは知床の情報収集ができるほか、
知床鶏のスープカレーも販売されており、館内にカレーのいい匂いがただよっていました。

知床自然センターはカムイワッカ湯の滝へのアクセス拠点でもあります。
この情報がわかりやすいと思いました。

建物の裏へ回ってフレペの滝遊歩道入り口へ。
森の中を歩くトレッキングコースです!

往復40分となかなかのハードな散策となります。
途中、山道のように傾斜のあるところや、砂利道もあってなかなか激しい道のり。

野生のシカに出会うこともあるらしいですが、私たちは出会えませんでしたね。

森のマイナスイオンを感じながら歩くこと20分、ついにフレペの滝の展望台に到着です!

視界が開けて知床の海が一望できます!
この先の東屋のような屋根のついたところが展望デッキになっています。
登ってみると結構高くて下は断崖絶壁なので思ったよりも怖かったです。。。
携帯を落とさないよう細心の注意を払いました。

そこからの景色がこちら。

上の写真の右側にちょろちょろと流れているのがフレペの滝です。
分からないですよね。。。笑

「乙女の涙」ともいわれる流れ落ちる水量が少ない滝なのです。

迫力満点の滝を見たい!という方向けではありませんが、
ここに至るまでの知床の森を抜けるトレッキングも含め、
知床の雄大な自然を感じられるところが「フレペの滝」の見どころなのかなと思うひつりんでした。

Information

HP:http://center.shiretoko.or.jp/guide/furepe/
住所(知床自然センター):北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別531番地
電話番号(知床自然センター):0152-24-2114
駐車場:120台、無料

砂を掘ると温泉が湧き出る♪砂湯で足湯

次は少し足を伸ばして屈斜路湖の砂湯に向かいました!
屈斜路湖湖畔の砂浜を掘ると温かい温泉が湧き出る砂湯は、
カップルで訪れても家族でも楽しいスポットです♪
童心に帰って二人で夢中で砂を掘りました笑

自分で掘っても温泉は湧き出るのですが、そんなに頑張らなくても大丈夫笑。
数は少ないながら、常設されているベンチの下は足湯にぴったりです!

ちょっと心もとないベンチですが、二人で腰かけて足湯につかりながら
屈斜路湖を眺め、ほっと一息つける気持ち良いひとときを過ごしました。

きれいな湖と足湯を楽しんだところで、宿泊先である川湯観光ホテルへ向かいました。

Information

HP:https://www.masyuko.or.jp/introduce/sunayu/
住所:川上郡弟子屈町屈斜路湖畔砂湯
駐車場:140台、無料

pH1.8の酸性泉!川湯観光ホテルに滞在

2日目のお宿は川湯観光ホテル。
川湯はどこの施設も源泉かけ流しをうたっており、周辺は硫黄の香りがしています。

川湯観光ホテルはなかなかの老舗で、かなり古い部屋からリニューアルされた新しい部屋まであるようで・・・

私たちの滞在した部屋はかなり古い昭和なお部屋でした。

広々としたお部屋ではありましたが、ドアはきしみ、ひつりんのおばあちゃんの家のにほひが・・・笑
それでも清掃はしっかり行き届いており、清潔感は問題なかったです。

晩御飯は、夕食会場にてお膳で準備されていました。
夕食会場はリフォームされていたようでお洒落でした。
お部屋とのギャップがすごい。笑

夕食は白身魚の香草焼き、お刺身、茶わん蒸し、ごま豆腐、冷しゃぶサラダ、おかわり自由の白米に味噌汁とデザートのプリン。
一つ一つは高級食材ではないながらも、いろいろなものを少しずつおいしく食べられ、量もほどよくお腹いっぱいになりました。
体に優しい晩御飯、といったところでしょうか。
よい感じです。

そして待望の温泉です!
驚くべきpH1.8の酸性温泉は、釘も1週間で溶かしてしまうのだそうです。

大浴場にはぬるめの浴槽と熱めの浴槽が一つずつ、露天風呂が一つ。
硫黄の香りのする温泉で、全身つかると肌荒れのある部分がちょっとぴりぴりしました

(画像:川湯観光ホテルHPより引用)

お湯から上がると、体がかなりぽかぽかに。
そして、肌の古い角質が強い酸により溶けたためか肌がつるっつるになりました!!
これは毎日入りたい!

肌の弱いひつりんですが、1日ですごく肌がきれいになったので本当に良質な温泉なのだと思います
(個人差あると思いますが)。

大浴場の脱衣所には(女湯には)ドライヤーが2台常備されていましたが、
客室にはドライヤーが置かれていません。
その理由が貼ってあり、衝撃を受けました。

空気中の温泉成分がドライヤーの素材と反応して発火の危険があるためとのこと!!

空気にも温泉が漂っているって、すごくないですか?

極上の温泉地なんだなあと感じます。
温泉好きにはぜひおすすめしたいと思います!

ちなみにひつりんの彼も温泉が大好きで、川湯温泉の泉質を絶賛していました。

Information

HP: http://www.iionsen.com/
住所:北海道川上郡弟子屈町川湯温泉1丁目2番30号
電話番号:015-483-2121

 

2日目の旅の疲れを温泉で癒し、3日目は釧路へ向かいました。
次の記事へ続く・・・

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